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2004/05/05(水)
ショックなこと
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今日、地元の大型ペット用品専門店に行きました。 まえから気になっていたんだけど、一度も行ったことなかったんだ。 入ってみると、大型ディスカウント店みたいに、大きな倉庫のなかに商品がこれでもかと商品が陳列していた。 用品だけ扱っているのかと思っていたら、生体もあつかっていたんだ。 最初に猫と犬を見て、それから小動物のコーナーもあったのでそっちも見に行ったの。 インコ、オウム、ハムスター、リス、モルモット、フェレット、ウサギ・・・。 匂いがヒドイということは、衛生的ではないということで・・・とにかく、可哀想なくらい、可哀想な状態だったんだ。 まず、フェレットとウサギを一緒に置いちゃだめだよね。 (ウサギはフェレットの匂いが大嫌い) 配置が、「モルモット」「フェレット」「ウサギ」だったんだ。 ハムスターは、ひまわりの種だけ食べさせたら、すぐ腫瘍ができちゃう。 しかも、ジャンガリアンに親指の爪サイズのひまわりの種を与えるって、オイ。 噛み切れてるのかなあ? あの山盛りの種は、ストレスは発散の齧り木みたいなものなんだろうか汗。 片手半分サイズの仔うさぎは、どうみても生後2、3週間。 こんな時期に母ウサギから離してしまったら、ミルクが飲めないじゃん。 極めつけは、女の子のウサギ、「SAIL500円」 命をワンコインで売ってた。 お店だから、利益あげなきゃいけないのはわかるけど、わたしは、命をあまりにも安価な値段で売買するのは反対なんだ。 そもそも、命に値段をつけること自体が人間のおごりだと思うけど。(と、黒目を飼う前は思ってた。いまは少し違う意見なんだけど・・・) 売る側も、買う側も、自分と変わらない命をもっているんだってこと、意識して欲しいって思うんだ。 500円で売るなんて、原価割れでいいから、誰でもいいから買ってよ、店でめんどうみるの大変なんだよってかんじじゃない。
なんだか、すごくショックで、あとはろくに見ないまま店を出た。 こうやって、ぶーぶー文句言っても、わたしはその仔たちを可哀想だからって飼う事はできない。 じゃあわたしに何ができるんだろうって考えると、今ここにいる、黒目と白茶の幸せを守ることだって思った。 この子たちは、本当に幸せだったんだと思う。 衛生的な飼育ケースに入れられてたし、白茶も生後1ヶ月半までママの側にいたし、健康を考えた餌も与えられてた。 これからさき、可哀想な動物たちが人の欲の犠牲にならないように、命の大切さを発信できたらいいなと思った。
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