|
2004/04/06(火)
CABARET<キャバレー>
|
|
|
「(いいや、ボーナスでるし)」 ダメな社会人の見本のような考え方です。 アレもコレもと、大きなお買い物をするとき、いつもこんなこと考えてちゃダメですよね。 つか、あたしのボーナスっていくらだよって話。
2001年に来日した、ミュージカル『キャバレー』が再来日するんです。 昨年、映画で話題となった『シカゴ』でも有名な、演出・振り付け師ボブ・フォッシーの作品です。 帽子を使ったダンスが特徴的で、頭に手を置いて腰を引く・・・というような独特な振り付けは、フォッシースタイルと呼ばれているくらい。 2001年に来日したときは、当日券に100人以上並ぶような、すごい人気だった。 なんか、観客がすごく熱かったんだよね。 わたしも類に漏れず、当日券をギリギリ立ち見でゲットし、約2時間のステージをビニールテープで囲われた一人分のスペースにじっと立って観たときもありました。 その日は楽日で、当日券を求める行列が驚くくらい出来ていて、観れずに帰った人はどのくらいいたんだろうって思うほどだった。 確か7月か8月の暑い日で、ちょうどSeekerのY2K公演の日で、さとるくんがチケを奇跡の1番2番で取ってくれた日でもあり、カーテンコールの余韻に浸りながら猛ダッシュで六本木に向かったと記憶しています。
『キャバレー』は、観客とステージに境目の無い、リアルなミュージカルです。 舞台には幕が無く、開演前にはステージの上でダンサーたちがそれぞれストレッチしたり話したりしてる。 オケピは客席側に無く、ステージ上に設置されている。 しかも、演奏するのはオーディションで選ばれたダンサーたちで、猛練習するんだとか。 人生の明暗が凝縮されたようなステージです。 ナンバーも力強くて華やかで面白くて、ダンスはとびきりセクシー(ランジェリーで踊るし) ナチス占領化の一歩前のドイツで、愛と欲望と政治が交差するフルスペクタルロマンス!こうご期待!(映画スポット風) これを観たら、きっとミュージカルが好きになると思う。 あ〜早く観たい観たい観たい(≧〜≦)
あ、そうだそうだ、で、前段のボーナスの話に戻るんだけど、そのチケットをここぞとばかりに買ってしまいまして・・・。 なんか、2001年に思う存分見られなかった欲求が残っているんですよね。 ハーフプライズとかあったらいいのになあ。
|
|
|
|