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2004/04/25(日)
くろめのおでき!?
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23日金曜日のことです。 今日も仕事だとうんざりしながら起き、可愛い毛玉たちにご飯をあげていました。 くろめをナデナデしていたとき、ソレに気づきました。 左手の付け根が腫れてる・・・? ちょっと前からそこが赤くなっていることは気づいてたんです。 でも、腕の付け根だから、摩擦で毛が薄くなって地肌が見えているだけかと思っていました。 触れてみたけど、嫌がる様子もなく、がつがつ頬袋にご飯をつめこんでいたので、明日土曜日にでも病院に連れて行ってみようと思っていました。
夜、帰宅しておやつをねだりに出てきたくろめを見てびっくり。 今朝より明らかに赤い腫れが大きくなってる。 首根っこを捕まえて、ひっくり返し、じたばたしている手足をおさえつけて、よくよく見てみると、赤い腫れはおできみたいにプクっとしています。 瞬間、脳裏に浮かぶ二文字・・・「腫瘍(ガン)!?」 簡易ハウスに床材と給水ボトルとくろめを入れ、いざ出発。
病院は、診察時間終了まぎわだったため、すぐに診てもらえました。 「くろめちゃん」と、先生に呼ばれて中に入り、まず問診。 おできを見つけた経緯を話す。 先生は器用にくろめを掴み上げ、くろめは私が見たことの無い表情をして(ちょっと可笑しい顔だった)、先生の手の中でじっとしていました。 「触ってみたところ、しこりは無いので、皮膚病でしょう」 念のため顕微鏡で細菌やダニがいないか、検査してみましょう、と、ガラスの板(ってなんていうんだけ?プレパラシートはちがうし、えーと?)を、その赤い部分にぐりぐり押しつけました。
検査結果は、「細菌がいた」とのこと。 「ちょっと見てください」と、顕微鏡の前に案内されました。 顕微鏡を覗くと、たしかに黒い点々がありました。 腕の付け根は皮膚がたるむところなので、そこに細菌がたまり、悪化して赤く腫れてしまったのではないか、ということでした。 抗生剤で直しましょうと、飲み薬を3週間分もらいました。 塗り薬だと、ハムは体を舐める習性があるのでだめらしいです。 あと、体重測定をして、爪が伸びていたので切ってもらいました。
こんなに丁寧にくろめを診てもらえて、とても嬉しかったです。 動物病院っていうと、「お金ばかりン十万もかかって、ろくな診察をしない」という概念が、私いまだに消えてないんです(^^;) だから何の情報も無に、動物病院っていけない。 その病院も、ネットで検索して、ハムスタードックという珍しい健康診断をやっていると知って、飼い主さんの体験談などを読んで行ったんです。 そのとおり、信頼のおける病院でした。 入れ違いに、くろめと同じジャンガリアンハムスターが呼吸困難で来ていました。 看護婦さんが、酸素を吸わせて落ち着かせている、と飼い主さんに言ってました。 体調が悪いとき、すぐに診てもらえる環境というのは、本当に大切だなあと、しみじみ思ってしましました。 わたし、この街に住もうかしら・・・ (しろちゃがかかったうさぎ専門病院も同じ街にあるのです)
しろちゃをかまいすぎて、くろめのお世話が前よりずさんになっていたかもしれません。 家に帰ってすぐさまお家を綺麗にしました。 早く治りますように。
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