☆−發−☆の日記
東風荘烈伝
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2004年9月
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2004/09/04(土) 發゜∀゜) やっぱりフリー
土曜日、いつものように午前中会社に行き、午後から雀荘へ。
今日は到着すると、丁度全卓まるの状態だったのでしばらく待つことに。
10分、20分と時間が経ち新聞を全部読破してもまだ入れない。
結局待つこと40分程でやっと新しい客が来て、メンバー2入でスタート。

初戦はマイナスの2着。
2戦目にメンバーと入れ替わりに客が二人入ってきたとこで軽くトップ。
対面はそこそこ打てそうだが、両脇はあまり上手さを感じない。
精神的にちょっと楽(・∀・)
好調という訳ではないが、感触はそう悪くなく、その後もじわじわと持ち前を増やしていく。

が、勝ち2万程になったとこからおかしな状態に。

下チャがただの全ツッパマシンだとうい事が発覚。
しかも相当なツカンコ。
普通出ない牌もあっさり捨てるなど放銃マシンになり、
その恩恵に預かっているのが俺以外の二人という状態に。

その煽りを喰らって2チャ、3チャの繰り返しで苦しい展開が続く。
しばらくすると、やっと放銃マシンも資金が尽きたのかトボトボと帰っていった。と、同時に上チャのおっさんも終了。

すると今度入ってきたのは30代と40代のいかにも打てそうな二人。
苦戦の予感が。。。
初回はラッキーなハネマンでトップが取れるも、それ以降はなかなかトップが取れない。
オーラスの競り合いに何度か負け少しツキが遠ざかるのを感じた。

やめ頃か?

が、強い面子で囲まれると俄然やる気が出るので続行。
金のことだけ考えると帰るべきかもしれないが、強い面子と囲む事で、自分自身の麻雀にプラスになるし、勝てば自信もつく。当然後者を選択。

が、やはり苦しい展開は続く。
全員牽制しあうような感じで、オーラス勝負が多いものの手が入らずトップが取れない。少しづつ貯金が流れ出す。

が、突然ミラクルはやってきた。

東3局、俺14600点、下チャ28400点、対面16500点、上チャ20500点 親は対面。

ラス目ではあるが、トップと13800点差。
なんとかここでマンツモ射程距離の3900をものにできれば、オーラスになんとかなるかも。
そう思い3900以上の手作りをしているとあっさり上チャが対面から2000点。
これでオーラスはハネツモorマン直条件になった。

で、オーラス。
どう考えてもハネツモにはなりそうにないが、一発、裏ドラを考えてマンガンを目指して手作りをしていると中盤に親が4mを234の形でチー。
数巡前に1mを上チャが捨てているが、それに反応してないとこを見ると、一見タンヤオ風味。
が、字牌バックも十分ありえるなと思っていると、案の定 数巡後に対面の切った發でロン。發ドラドラの5800点

終わった。。。と一瞬あきらめたが、ラス親は100点差でトップに届いていない。僅かな望みが残った。

で、迎えたオーラス一本場。
手牌がタンピン系で赤が一枚。条件は相変わらず苦しい6400直かハネマンツモ。
序盤なかなかいいツモで2シャンテンまではあっさり行くもそこでピッタリ手は止まる。その後しばらくツモ切りを繰り返すと12巡目程でイーシャンテンに。

5(赤)6788m34s55(赤)6678p ドラ2s

で、残り4巡というとこで上チャから8mが出た。
普通ならポンしてチップ取りの3確テンパイに取るのだが、なぜか声が出なかった。
するとあと残り山4枚というとこで赤5sを引き入れる。

「リーチ」

この時は何も考えずに8pを横に曲げた。
自分の手が何点あるのかも考えていなかった。
ただ、ハイテイ牌に視線を落として。。。

下チャは鳴かずに牌山に手を伸ばしツモ切り。

対面は少考して現物を手出し河に捨てた。

この時、対面の捨て牌に親が鳴かないことで何故かホッとしたのを覚えている。

親は「うわっ」と言ってノーテン気配濃厚に手出しで現物。


そしてハイテイ牌に手を伸ばす俺。。。
その牌を引き寄せると共に卓に叩きつけ

ツモ!

ハイテイ牌は4pだった。
リーチ・一発・ツモ・タン・ピン・ハイテイ・赤3・裏1

「倍マンの5枚オールです」

今思えば、とても不思議なトップの取れ方であまり実感が無い。
どこでロンの声がかかってもおかしくないような状況の上に、ハイテイをずらされないなんて。。。
でも素直に嬉しかった。

この回でラストをかけ、最終戦もトップで終了。
後半の面子がキツかったせいだろうか、いつもより疲れた。
少し待合で女性クルーとしゃべっりクールダウンして店を出る。

トータル+4万ちょいのゲーム代1万程。
差引+3万円也。


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