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2010/06/11(金)
かえって逆効果
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とあるドラッグストアのレジに行くと、知らないオンチャンオバチャン夫婦(たぶん)が精算中だった。 お財布からお金を取り出しているのはオンチャンの方で、けっこうのんびりしている。 「後ろにいっぱい人が並んじゅうき、早うしちゃらないかんぞね。」 と、オバチャン。 「そんなこと言うたち、いかなーや。」 とオンチャン。 まあ別に、慌てることはないから、普通に済ませてくれたらえい。。と思うたけど、 そのオンチャンは、オバチャンの一言で少々へそを曲げたのか、 千円札を1枚ずつ取り出してはレジ台の上にゆっくり並べ始めた。 そして硬貨も同じように1枚ずつ並べて行く。おいおい… レジのお姉さんは気遣って丁寧に応対しながらも、手早くレジを済ませてくれて、 私の買ったものに取り掛かろうとしてくれた。が、、、 オンチャン、まだ立ち去らず、レジのお姉さんになにやら話しかけている。 『すっと(さっさと)済ませられん理由があるからさっさとできんのや、、』 ということを主張したいだけのように見えた。 いくつになっても男というのは、ヘンなところで片意地を張る、、、、、 ちっとも正当な理由に見えないのに。 まあ、どうでもいいけど。別に急いでなかったから。 そんなところを見て、 男はいくつになってもかわいいわねー、、 とは思わない。大人になれよと思うだけだ。
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