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2007/04/10(火)
体力とはなんぞや、、、
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クロールで泳いでいるときは『水の中で鼻から息を吐く』ということをする。 あ〜ぴょんはクロールで泳ぎ始めると、最初に1000m泳いで一度止まって、 筋肉のこわばりを取り、再び泳ぎ始めると2000mぐらい泳ぎ続ける。 根性で、意地になって泳ぐわけではない。苦しくないのだ。
プル、リカバリー、キックのリズムを頭で意識しながら、無酸素運動にならないような状態に持って行く泳ぎ方をするので、ものすごい省エネ泳法に入るようなのである。 腕の筋肉のこわばりが取れた後は、しんどさもなく、まるで地上を歩いているのと変わらない。 耳の後ろに、えらが出来ているのではないかと冗談で思うぐらいだ。 思うに、水の中で、一定のリズムで息を吐く、ということを長い時間繰り返す というのは、ある意味、座して瞑想しているのと似ているのではないか、 とふと感じることがある。 とは言っても、あ〜ぴょんは瞑想は、マネごとはやっていた時期があるけど 本格的にやったことなどないから、そんなのぜんぜん違うよと言われるかもしれない。 だけど、『水』というものの中で、単調な生命維持活動そのものを意識して 行っていると、水が外界をある程度遮断してくれるし、水の中では強く意識して 息を吐かないといけないので、座しているだけのときのように、 ふと気がつくと雑念に気を取られて呼吸から意識が外れるということもない。 まあ、水の中ではぜんぜん雑念に捕らわれないかというと実はそうでもない のだが、長時間、呼吸に意識をおき続けられる一番簡単な方法が、 あ〜ぴょんにとってはクロールで泳ぐことなのだ。
あんな状態に入って山を登ることができたら、、、、、
息が上がって根を上げるのが怖いから、、 よわっぴぃなあ〜ぴょんは、そんな超省エネ登山法、いや、登山呼吸法を、 なんとか身につけられないかと、一人、いろいろ試しながら登っているのである。
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