|
2006/09/06(水)
9月! ながやねー、もう。。
|
|
|
20代前半の頃、バイクツーリング中にこけて、左ひざをちょびっと骨折した。 ちょびっとでも、入院しないといけないというので地元に帰ってから1ヶ月、入院した。
ある日、友人がお見舞いに来てくれて、「貸しちゃうき、読みやー。」と言って、 何冊か漫画の単行本を置いていってくれた。 見てみると、諸星大二郎さんの漫画だった。「おー、諸星だいじろうー!」 子供の頃からなんとなく好きやったけど、私が知らないだけかも知れんけど、 あんまりがんがん単行本が出ている感じでもなく、だいたい従兄に借りたりして読んでいた。 邪馬台国の伝説を題材にしていたり、なんとなく、太古ロマンを かき立てるちょいコワな漫画だった。
今も、ときどき週間コミックなどに不定期に、というか期間限定みたいな感じで載っていたりする。 中国版陰陽師、いやちょっと!この書き方はおかしいな、ほんとは中国の方が本邦なハズで。 もとい、中国の陰陽師がもののふを退治するシリーズは大好きだった。 もともと私は、「中国昔物語」なんていう短編集の単行本を何冊も持っていて、 けだるい日曜日の午後なんかはのったりそれを読んでますますけだるくなったりしていた。 その世界がそのまま、漫画になっていて、しかも好きな諸星さんのタッチで、、 というのが嬉しかった。
その諸星大二郎さんの漫画、最近また久々に、週間コミック誌に載っているのを発見。 時代背景もストーリーも、まったく新しいものだった。 たぶん期間限定で、何回かでストーリーは終るのだろう。
だけどもちろん、不思議さは入っている。ちょっと小さな楽しみが1コ、登場って感じの、 実はあ〜ぴょん、9月が誕生月。 そういえば、去年は津軽三味線がやってきたんだったなー。あれは、画期的やったなー。 もう1年経ったんだー、、、 早ぇなぁ…。
|
|
|