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2006/03/15(水)
web散歩で思い出したこと
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津軽じょんから節をれんしゅーしてもれんしゅーしても、 「くぁー、、なんだよこの音はぁ」 と溜息が出はじめたので、ちょっと三味線を置いてWeb散歩。
ジャパハリネットのカッシーのコラム(第八回ジオラマの花)を読んでいて、 子どもの頃のことを思い出した。
カッシーは、小学校の帰り道に、考え事をしながら歩いていて、 よくうんこを踏んだのだそうだ。
わたしの場合、小学校入学当初、登校時に、ほぼ毎日うんこを踏んでいた。
ときにはしゃべりに熱が入って足元が見えてないこともあったが、考え事をしているケースがほとんどだった。
入学当初は、近所のおねいさんおにいさん達と一緒に登校していたのだけど、 わたしが毎日欠かさずうんこを踏むもんだから、いつも大笑いされていた。
今日はぜったい踏まない!と思って出かけるのだけど、どうしても途中で心が別の方へ行っちゃうらしく、 「またうんこ踏んだー」 というおねいさんおにいさんの声でハッと気がつくのだった。
時には、踏まずにうんこを蹴り飛ばして行く日もあった。 もちろんわざとではない。 いい感じで変化球を放つわたしのボケぶりは、大ウケであった。
たぶん、カッシーの頃より、わたしが小学生の頃のほうが、 落ちているうんこの数も多かっただろう。 だけど、ちゃんと前に気を向けていれば、避けられないことはないのだ。
物心ついたときから、いつも目の前以外のことばかり、ぼんやり考えていたような気がする。
しかしさすがに毎日笑われていると、登校時は足元に注意を向けることができるようになっていった。 あのとき、おにいさんおねいさんがいなければ、、 いつまでうんこを踏み続けていたのだろう。。
そんなことを、思い出した。
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