|
2006/12/29(金)
うだうだ言う前にやった方が得!という話。
|
|
|
普段あまりゆっくり話ができない方々と、年に1,2度の飲み会の席で、山の話などをする。
「若い頃はいろんな山に行ったでー。」
とおっしゃるから、あ、先輩ながやねー、と思っていたら、 「へ?」 て思うほど、道具なんかの知識もなくて、 山では肩透かしなぐらい体力もなくて、たっすい弱音を吐く。 あ〜ぴょんも、体調が悪いときは、みともないほど弱音は吐く。 だけど、登りにきちゅうのに、1時間ほどの山でも「まだ登るが?」と 言われると、何しに連れてきたが?と思ってしまう。 もちろん、連れてきた人を置いていくほど飛ばしはしないのに、だ。
山登った言うてもいろいろあるかー、、、。
と思ったことだったけど、この前の飲み会では、「昔、山登っていた」という方々の中で、 まだ私と一緒に登ったことのない方から、
「私たちは仕事がら、普段動き回ってかなり運動になりゆうけど、 一日中デスクワークのあなたは、普段何か運動してますか?」
と聞かれた。同じことを、2人の方々が別々に聞いてきたのだ。あのね、、、、、、、。
『一日のカロリー消費』 ということに関してはたぶん、私よりずっと多く消費していると思います。でも、それが、 山登りのための体力作りになっているかというと、 残念ながらそれはほとんど期待できないと思っていい。 登ればわかるっしょ。
足の筋肉が悲鳴を上げ、登り始めて5分もしないうちに息が上がってくる。 そうじゃありませんか?
少々の有酸素運動で、「山へ登っても平気のヘイさ!」になれるのなら、 あ〜ぴょんはすでに、走って山に登れるようになってるでしょう。
自分の体と背負った荷物を上へ押し上げる。これを連続してやる。 自分の体と背負った荷物を膝で支えながら急勾配を下りる。これを連続してやる。
これがどれほど大変な作業か、どうすれば強くなれるか、 考えても考えても、やっぱり山に登るのが一番力がつくのですー。 か、走るか。
荷物の重さの違いでも、しんどさはぜんぜん違ってくる。500g違うともう違う。 『毎日、1時間ぐらいの山に登る。』これができれば理想やけど、今の生活環境ではそれはムリ。 あ〜ぴょんは、一番長い時間やれて、膝も痛めにくいということで、 荷物を背負って15センチほどの踏み台昇降を、1時間〜、 多いときで2時間やれればそれが理想と思ってやっている。 高さも20センチぐらいまで上げればもっと負荷がつくだろうが、 それだとピッチを上げるとつまづいたりして怪我をする危険があるので、 今のところ15センチにしている。
「踏み台昇降」 ということばには、あまり反応しなかったその方々。。。 まあ、ピンと来んやろうねー。たいして運動にならんがやない? と思ったのかもしれん。やってもいないうちに。 (まあ、やらないだろけど。)
私って、なんで山でこんなにたっすいが?どうしたらもっと強うなれるが? そういうなさけない思いを何度もせんと、それをやっつけることはぜったいできん。 何にもしないで、ある日突然強くなっていた。。なんてことはぜったい起きないと、 そういうことっす。
_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/
|
|
|