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2005/09/30(金)
さすがに疲れが…
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今日は朝から一日、体がダルかった。 仕事中もダルいし眠いし、、、。一週間、毎日何時間も練習してっからなー。 でも、今日もやる気満々。。 ご飯もそこそこに、手にして譜面を開く。
「いてて、いってー、、」弾き始めは、やっぱ人差し指の腫れが邪魔して痛い。 でも鳴らないとお話にならないから、ガンガン曲げて指先を立てる。 そうすると、やってるときは痛くなくなるから不思議。
しかさすがに今日は、2時間ぐらいでぐったり。。 少し休もうと思って手にした、「晴明百物語 八百比丘尼」 読み始めると、面白い。面白くて次の話、次の話と読んでしまった。 ちょっと不思議だったり奇妙だったり、悲しくて怖くて、 切なくて苦しい昔語り系の短編、好きすから。 (たとえば「高野聖」とかね。)
「八百比丘尼」、まだ全部は読んでないけど、いまのところ、 特に三つ目の「善照」という若い僧の話がよかった。 この話には後半、「地獄」が出てきて、血の池にどっぷり浸かりながら、 『やっと人の役に立つことができた』と、善照が充実感を覚えるところがいい。
修行僧の話、なんで好きなんやろ〜私…。 けっして、僧侶の話だから好きというわけではなくて、 面白いと思う話が僧侶の話なんだよな〜。。
あ、そういえば、小学生の頃、あらすじを見て学校で頼んで買った本も、坊さんの話だった…。 主人公は坊さんではなかったけど、話は仏法そのものみたいな物語やった。 親戚がお寺さんやから、確かに小さい頃から慣れ親しんではいたけど。
夜も更けたけど、またちょっと指の練習して寝よ。 撥付けはすごい音が出るから夜中はできんのがつらいな。
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