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2005/05/26(木)
噛んだ瞬間は誰かをなじりたくなったけど
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3日ぐらい前に、タケノコの寿司を食べていて 思いっきり唇の内側(左寄り、口端から1センチぐらい下)を 噛んでしまった。
痛い。言わずもがなだが、誰かに言わなきゃいられないほど、 噛んだ瞬間の痛さは相当なものだった。
「1回噛んだら、もう一回ぐらい噛むよね。」
と友人に言われたが、私自身、噛んだ直後はそう思い、 気をつけなくちゃあ、いつまでたっても治らなくなって、 いつまでたっても物食べるたんびに痛い思いをするぞ、、 と痛さに堪えながら注意して、 口の中でボゾボゾする寿司メシとタケノコの断片を慎重に喉の奥へと運んだ。
幸いなことに、今のところ噛んで膨れた唇の内側をもう一度噛むこともなく、少しずつではあるが 傷も治ってきているようだ。 食事のときはもちろん傷に沁みる。 しょうゆやカレーなどの辛いものはもちろん沁みるが、以外なことに思ったほど強烈ではない。 むしろ、熱いコーヒーがガーン、、と来るのにちょっと参っている。 食べ物なら、傷を舌や歯でカバーして、あまり触らないようにして食べることもできるので キツク感じないようだが、液体は、、どうしたって滲みてしまうのだ。
「熱いとガンガンくるんだな。」
ブラックコーヒーだと尚更のようだ。 自分の職場ではクリーム入れて飲むのだが、お昼を一緒に食べている友人のオフィスで 友人はいつもブラックを出してくれる。 それが習慣になっているので私は特に注文をつけることもなく、 出してくれた熱いブラックコーヒーを飲む。 それが自然のことになっているのだ。
それがここ2、3日は 「ガンガンくる熱いコーヒー」になっている。 傷が治った頃にはもしかしたら、「ガンガン」が無くなったことに物足りなさを感じてしまうのではないか、 とヒソかに危惧し始めている自分がちょっとおかしい。
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