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2005/05/31(火) 逸れた話が長引いて、、
熊野古道の2日目のレポートを書いていて、お宿での山談義で
聞いた話も入れようと書き進めていたら、
自分の体験も書きたくなり、流れで阿蘇山麓での野外ライブを見に行ったときの話まで思い出し、
ま、下書きだからいいや書いちゃえ!ってどんどん話が逸れてしまって、今収拾つかなくなっちゃってる。

阿蘇山麓野外ライブはもう、十何年前になるけど、当時ラジオ仲間だった女友達と、
某放送局の技術部の人(男)と3人で、バイク3台でツーリングがてら見に行ったんやけど、
参加グループがすごかった。
BOOWYとかハウンドドッグとか尾崎豊もいたし、白井貴子も、あとストリートスライダーズもいたっけ?

あ〜ぴょん的には当時好きやったレッドウォーリアーズとか、
シオンなんかが楽しかったな。
その時間帯はまだ雨も降ってなくて、演奏の合間には地べたに座って休むこともできたし。

そのライブはオールナイトやったんやけど、途中から集中豪雨になっちゃって、
足元はぬかるみ状態、7万人の観客はずぶぬれでもの凄いことになってました。
あの体験はほんっとにきつかった。土砂降りの雨の中、立ったままひたすら耐えるしかなくて、
はっと気がつくと一瞬意識がなかったり。。
いっそのこと完全に気を失うほうがラクだとさえ思った。
実際、救急車も夜通し行ったり来たりしてた。

結局まだ終らないうちに我々3人は体力の限界を感じて、
すごすごと撤収したのだけど、そのときちょうど演ってたのが
尾崎豊。時間は朝の4時。
豊と一緒に大絶唱するおにいちゃんの前を、ヘルメット被って
頭を垂れて、落ち武者のように出て行きました。

あんな土砂降りの中で、あの尾崎ファンのにいちゃんの爆発ぶりったら。。
やっぱり好きなものに集中してると過酷な状況も吹き飛ばしちゃう力が出るんでしょ〜か?

土砂降りの中、山で一夜を過ごさなくちゃいけなくなったとき、
幻覚でもえいから好きなバンドのライブ見せてくれると
平気で朝まで持ち堪えられるかな?
でもやっぱ人間椅子は怖いかな?
山の中に青白く浮かぶ、旅がらすに赤影に、坊主。。
どう考えてもこの世のものぢゃないって、わかるねぃ。(^_^.)

2005/05/30(月) 個人的にレアもんやったりする、うちの本棚
学生の頃から読んできた単行本を入れてある本棚、
PCの真後ろにあって、振り返ればいつも視界に入ってはくるのだけど、
ここんところずっと、じっくり小説を読むことがなかった。

だけど今日、ふと見ると、「坂口安吾」とだけ書かれた本が目にとまった。
あれ、こん中にあったかも…。

ちょっと前に、家にある坂口安吾の単行本の何冊かを全部引っ張り出しては目次を見て、
「ありゃあ?桜の森の満開の下がないやん?」

ふいに読み返したくなったけど、行方不明でがっくしきてたのに、今日、
それらの単行本の一段下の棚の中に、代表作を何篇か編集したその「坂口安吾」なる本を発見。
もちろん、ずっと以前自分で買ったもので、ちゃんと読み終えてもいる。
薄い何冊かの単行本より厚くて目立つのに、なんであの時気がつかなかったんだろう、と思う。

「いちばん欲しいものをいつも見逃す」
それはもはやあ〜ぴょんの体質となってしまっているようだ。

「坂口安吾」の本の横には「江戸川乱歩」、さらにその横には
「夢野久作」が並んでいる。「夢野久作」は、まあ、ドクラ・マグラから
入ったわけだけど、いっちゃん最初は高校のときやったか?
あのころ読みづらかった部分が、二十歳過ぎると逆に面白かったり、
でも、他の短編とかも好きなのあって、でも好きな作品って、
最後はみんな火事になってわあ〜っと走っていって終っちゃう、みたいなとこあって。
懐かしいなあ。

出版社違いで全集買ったり、10巻のとかも持ってるけど、
なあんか、読みたいのに入ってない作品がまだあったような気がする…。

「江戸川乱歩」は小学校のときに図書館で少年探偵団シリーズを借りてきては、
布団にもぐり込んでから夜遅くまで読んでたけど、
大人になってから読んだものは、一つの情景やら主人公の変態思考的表現が
何ページにも渡って続いていたりして、終いには
「ああだらだらとしつこいっ!」
って、あ〜ぴょん持ち堪えられなかった。(笑)
「耽美派」と言われていた部分なんやろうけど、まあフェチシズムそのもの?

でも、「芋虫」はさすがに読んで落ち込んだ。
友人に無理やり「読め」と押し付けたら、その友人、読んで
「泣いた…」と一言のみ。
これも懐かしい。
あと、本をちらっと開けてみたら、「鏡地獄」ああ、あったね、そんなのも。
「人間椅子」よりこっちの方が好きかなあ〜ぴょんは。

今日は「桜の森の…」だけじゃなく、魯迅も引っ張り出して読んだ。
なあんか好きです、「阿Q正伝」
自分が遠い昔にそんな人生送ったこともあったかもしれない、、
ぐらいに見えちゃうところが汗もんなんだよなあ。

2005/05/29(日) あっめに降られて
久々に「ザザーッ」という勢いの雨に打たれて、「わあ〜、来たっ」

しかし車から降りて靴を履き替えてるときから「あ、こりゃ、来るな」とは思っておりました。
雷ゴロゴロ言ってたし。

だけど、笹が思った以上にきれいに刈られていたので、ちょっとだけでも尾根上を歩きたかったから、
ザックに雨具一式詰め込んで、有刺鉄線跨いで笹の踏み跡を駆け上ったス。

5分も経たずにバチバチ雨が落ちてきましたよ。
カッパ来て、ザックカバーして、その辺うろうろしてたら
大分止んだのでまた歩き出したけど、
スパッツをするのがめんどくさくて、足元が笹で濡れるのはそのまま…。

あ〜ぴょんかなり物好きス。
高原散歩程度の笹原やから雨でも危険はないとはいえ、
まあ、いいやって気分でスコールみたいな雨を受けちゃいました。

黄色いのとピンク色い花のところまで行きたかったからなんやけど、
靴に防水スプレー振ってなかったのでさすがに途中で引き返しちゃった。
牛も今日は外にいなかったなあ。
でも、車はけっこう走ってた。

ツツジもほとんど終って車はそれほどいないと思ってたのに、
みんな何目当てに行ってたわけ?
ドライブするだけじゃあ、私が目当てにしてたものと同じもんは
見られんハズやけど。

でも、ガスで見え隠れする大川嶺の笹尾根、けっこう好き。

2005/05/26(木) 噛んだ瞬間は誰かをなじりたくなったけど
3日ぐらい前に、タケノコの寿司を食べていて
思いっきり唇の内側(左寄り、口端から1センチぐらい下)を
噛んでしまった。

痛い。言わずもがなだが、誰かに言わなきゃいられないほど、
噛んだ瞬間の痛さは相当なものだった。

「1回噛んだら、もう一回ぐらい噛むよね。」

と友人に言われたが、私自身、噛んだ直後はそう思い、
気をつけなくちゃあ、いつまでたっても治らなくなって、
いつまでたっても物食べるたんびに痛い思いをするぞ、、
と痛さに堪えながら注意して、
口の中でボゾボゾする寿司メシとタケノコの断片を慎重に喉の奥へと運んだ。

幸いなことに、今のところ噛んで膨れた唇の内側をもう一度噛むこともなく、少しずつではあるが
傷も治ってきているようだ。
食事のときはもちろん傷に沁みる。
しょうゆやカレーなどの辛いものはもちろん沁みるが、以外なことに思ったほど強烈ではない。
むしろ、熱いコーヒーがガーン、、と来るのにちょっと参っている。
食べ物なら、傷を舌や歯でカバーして、あまり触らないようにして食べることもできるので
キツク感じないようだが、液体は、、どうしたって滲みてしまうのだ。

「熱いとガンガンくるんだな。」

ブラックコーヒーだと尚更のようだ。
自分の職場ではクリーム入れて飲むのだが、お昼を一緒に食べている友人のオフィスで
友人はいつもブラックを出してくれる。
それが習慣になっているので私は特に注文をつけることもなく、
出してくれた熱いブラックコーヒーを飲む。
それが自然のことになっているのだ。

それがここ2、3日は 「ガンガンくる熱いコーヒー」になっている。
傷が治った頃にはもしかしたら、「ガンガン」が無くなったことに物足りなさを感じてしまうのではないか、
とヒソかに危惧し始めている自分がちょっとおかしい。

2005/05/24(火) 愛すべきあにまるず
仕事で外へ出たら、駐車場に止められていた誰かの青い車に
猫の足跡がてんてんてん、、と付いていた。

「なんか、かわいい…」

レッサーパンダの風太くんの立ち姿は、
まるでなで肩の人間…。
話題になってからあと、続々と全国の直立レッサーの姿が報じられたけど、
風太君のあの「なで肩、両手ダラ〜」のインパクトには、どのコも勝てまへん。
餌で釣ったりして立たせたのとは、やっぱりまるで違うのじゃ。
立ってじっと遠くを見る、その姿からにじみ出る「着ぐるみオーラ」
そこにみんな琴線が鳴ったはず。

確かに他のコも微笑ましく、かわいらしいのだけど、
猫が車の上を歩いてるのを見るのより、歩いた後の足跡の方が
妙にクスッときてしまう、ということに気づいたとき、
風太君の立ち姿フィーバー(古語)の真相がわかったような気がした。

2005/05/23(月) 凝っている…
昨日の雨の中の山行きのせいで、今日はちょっとだけ太ももが凝っている。
しゃがむのがつらいほどじゃあないのだけど。
滑らないようにいつもより踏ん張って下山する、雨の中の山行は、
やっぱりいつもより体に負荷がかかる。

それでもちゃんと、今日もペダル漕ぎはする。お気に入りの音を聴きながら。
昨日も35分だけ漕いで寝た。最近はかなり音が五月蝿くなって、
漕ぎにくくなってきたオービトレックだけど、
ヘッドフォンで好きな曲聴きながら漕ぎまくっている。

好きな音のことや好きなギタリストのことや好きなバンドのことを、
好きなように話してもちゃんと会話がかみ合う友人がいた頃とは、今はぜんぜん違う環境の中にいる。

 ああ、だから長いこと遠ざかっていたのか。
  惹かれて見つめるものが、いつの間にかぜんぜん違うものに
   なっていた。

それはそれで別によかったのだけど。そのままそこで笑って生きていけたのなら…。
なのに現実は、やっぱり苦しくなってアップアップする自分を持て余す。

空気を掴むように動かした手が届いたものは、魔法みたいな力を持っていた。
昔のお気に入りをいっぱい目の前に並べて見せてくれる。
 「これも、これも、これも好きやったろ?」

「この人、ほんとにBlack Sabbathが好きなんやなあ」
そうつぶやいたら、気持ちが少しラクになった。

「何のためにこんなこと、、」なんて悩むことはないのかな。

2005/05/21(土) 明日は山行きっすけど、、
雨が降っている…。
やっぱりですか、高板山のかみさま。。<(_ _)>

まあ、3年前は集中豪雨、去年は季節外れの台風やったっけ?
2度も中止になっている、グループ行での高板山行き。。。
きっついなあ、もう。そんな徹底したかみさんおるんやったら
わだしのねがい、受け止めてくださいまし…。

2005/05/20(金) 「おすピー笑い」は天下一品? (意味不明)
人間椅子のCD「頽廃芸術展」を買ってしまった。
98年の作品だけど、2003年に再発されてる。

他のアルバムで聴いたことのあるギターソロとかリフとかが、
随所に聴き取れてしまうっす。まあ好きだからいいんだけど。
でも、この後(99年)に出たアルバム、「二十世紀葬送曲」より
こっちの方が好き。なかなか、すさまじいのう〜。
鈴木さんのVo.なんか、どこまでもぶっ飛んでいる。
「血塗られたひな祭り」なんか、この人にしか歌えない?ちゅうか、
作らないって、誰もこんなの。こえ〜。
ちなみにこの曲もギターソロは一部、椅子の「ある曲」とかぶってる。

あと、PH●L●PS社のヘッドフォンを買ったけど、けっこういい。
耳の軟骨部分に引っ掛けるようになっていて、飛んでも走っても外れにくい。
スポーツ仕様のデジタルプレーヤーに付属していたのも耳掛け式だけど、
あ〜ぴょん耳が小さいから、けっこう外れてしまってイラつくときがあるんだな。
あと、ぎゅっと耳に押し付けないと、低音の広がりが足りなかったりするんで、
カスタマーレビューで評判がいいのを一つ買ってみようと思って
いろいろ検索して、選んだ。
エレクトロニクス物に関しては、みんなけっこうシビアに批評しているから、
すっごく参考になる。(CDなんかは、好みとか贔屓目とか出ちゃう場合も多々あるのよね。)
ともかく今回選んだ製品は、高音も低音もきれいで、バランスがいい。
あ〜ぴょん的には買って正解やった。まあ、一つ難を言えば、
左耳の、引っ掛けてる部分が、ちと痛い。

2005/05/18(水) 多目的ツールって、みんな使いこなしてるのかな?
USBメモリを買おうかなと思い、
まあ容量や速度なんかは別にして、デザインもシンプルなものから
キャラクター物までいろいろあるから検索してたら、
なんじゃこりゃあ?っちゅうのを発見。

「ナイフ・ハサミ・爪やすり・赤色LEDライト・
スライドボールペンを搭載したUSBメモリー。
小さなフォルムでオールランウンドに、
多目的ツールとして活用できる。」

だって。まるで山行き用の多目的ナイフツール!
そんなものがUSBメモリに必要なん?
なんでも付けりゃあいいってもんじゃあ…。
USBメモリー部分は取り外すことができるらしいけどさあ、、
まあ、面白さで買う人もいるかもしれないけど、
8千円超のプライスやし、あ〜ぴょんはパスします。

友人は、大学で教授から提出用に配られたUSBメモリが
全部ガンダムのキャラやって、「私はザクにした。」
と言ってました。もはや大学の先生もそんな年代なんか。

あ〜ぴょんがセレクトしたのは結局、仕事用に買ったのと同じ
製品の、色違い。
保存速度も速いしスムーズやったから安心できるし。

2005/05/15(日) 大蛇巻き付く…
高板山は修験の山と言われるだけあって、
痩せ尾根のピークに三ノ院、二ノ院(奥の院)の祠、
若宮様の祠、
はたまた不動恵童子や布師田新屋敷講中と彫られた石仏などが
登山道に次々と現れる。

中でも四国王目岩近くの岩場の断崖に毅然と立つ、布師田新屋敷講中の石仏には、
剣に巻き付いた大蛇の姿が彫られている。かっこいいのだこれが。

「高板山は蛇の山」なのだそうだが、実際生きた蛇とうじゃうじゃ出会うかと言うと、そうでもない。
でも今日は奥の院の手前辺りで、けっこう大きなヘビを見た(たぶんジムグリ)。
長く、たくましい胴体がゆっくり流れて、4折れ…ぐらいが3折れ、2折れになって
見えなくなるのを見送って、ほんとは顔も見せて欲しかったな、、
とか思ったりしながら、あ〜ぴょん快調に登っていった。

単独でこの山を行く気分はけっこう孤高感に浸れて好きだったりする。
だから、あの剣に巻き付いた大蛇の石仏は、行程の最後の方で見たい気がするんだなあ。
だからどしても逆行きしちゃう。「そっちから登ったらキツいのに。」と人に言われても。

別にお四国参りじゃないからいいよね。
ちゅうか、三、二、一(山頂?)と行く方が順路と言えなくもない気がするし。
とにかく私は高板山はそう行くのが好き。
ただ、グループで行くのはやっぱ逆じゃないとつらいのかな?
どっちでもそれほど変わりない気もするけど。

5月絵日記の続き


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