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2005/03/08(火)
山桜幻想
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日曜日の山行の後に立ち寄った佐川町の酒蔵のお店で、 うんまいお酒を買って帰ったけど、 杯も買ってくればよかったと後で指ならしちった。
かわいい杯やぐい飲みがあったのよね。 今の時期やったら桜の花びらが一枚描かれた杯がえい。 今度の休みに買いに行こうかな。 その杯と買ったお酒を持って、一献捧げたい場所がいくつかある。 晩秋には黄色く色づくあの場所には特に。
戦国の時代というのは、勝つか負けるか、、
「だから攻められて果てたとしても、潔く受け入れ、 案外うらみつらみは残していないものなのですよ。」 ってある人が言っていた。
一つの命が散った場所でありながら、暗さや澱みは感じられず、 ただ静かな儚さはかすかに残る場所。
春の日にそこに座って桜の杯をそっと、差し出してみたい。
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